広まるまでに時間がかかりそう? QuoカードPayを使ってみた 

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企業プレゼントや葬儀の返礼でよく手にするQUOカード。そのQUOカードがデジタルギフトとして電子マネーに参入したらしいわ。

QuoカードPay

正直なハナシ、「Apple payだのLine payだのPayPayだの、支払い手段が乱立するのも困る」というのがホンネ。
特にチャージ型で「このカードには12円、こっちには3円」資産が分割されて細々と残るって、なんとなくイヤっていう人も多いんじゃないかしら。

でも新しいもの好きとしては一度は使ってみたいと思っていたところ、なんと試す機会をゲットしたので手順と感想を記載するわ。

私の試した手順は以下の通り。

iTunes Storeでアプリをダウンロード

QuoカードPayを使うにあたって、アプリを使わなくても支払いができるみたいだけど、私はアプリをDLしたクチよ。

itunesstore
※すでに高評価なのはキャンペーンに期待して、なのかしら

※なぜアプリをDLしたかと言うと、一度で500円以上の買い物に使って金額を使い切ればいいのだけど、端数が残ってしまうと絶対忘れるから。

メールアドレスでユーザー登録、アプリに金額を登録

アプリを開くとユーザー登録の画面が開くのでそこで登録に使うアドレスを登録。
すると折返しメールが届くのでURLをクリックすると認証が通るわ。

mail

ここから送ってもらったメールにあるURLをクリック、すると画面が開くのでそこで「アプリに保存」を選択。

READ

完了!!

※ここの「お支払い」を選択するとアプリに登録せず、バーコードが表示されるURLが表示されるみたい。

QuoカードPayの使い方

QuoカードPayの支払いはバーコード表示形式。
使う時はアプリを起動して、「お支払い」をクリックしてバーコード(QRコード)を表示。

code

QuoカードPayで支払い、といいつつ画面を見せれば店員さんがバーコードを読み取ってくれるのでそれで完了!

自分でリーダーにかざすタイプではないから「なかなか読み取られないな・・・」ということは少なそう。私は分厚いスマホケースなのが災いしてるのか、かざしても読み取られない事あるしね・・・。

Quoカードペイは身近なところで言えば、スタバやビックカメラのアプリと同じね。

で、気になったんだけど。

これどこでチャージするの??

支払いができたから、新たに購入するところも試してみようと思ったのだけど、アプリのどこをチェックしてもチャージについて記載がない。

QuoカードPayの個人サイトに行っても購入については記載されていない・・・

QuoカードPayの法人向けサイトにようやく購入についてのリンクがあるくらい。

そこで気がついたのだけど、これは個人が使いたい分をチャージして使うという概念ではないのね。あくまで「送られてきたQuoカードPay用のコード(バリューコード)」を使う、なのね。

購入するにはどの位の費用がかかる?

まず、実カードのQuoカードの方も正規で購入すると手数料が取られるから、このQuoカードPayもそうなのかしら、と調べてみたわ。

  • 購入時にかかる費用は?
    額面金額のほかに、額面代金に対して6%の発行手数料(税別)がかかります。
    商品代金振込時の振込手数料もお客様ご負担となります。

うっ

  • 購入にあたり条件は?
    発行できる額面
    50円から100,000円までの範囲で1円単位
    ご注文金額
    注文1件あたりの10,000円以上10億円以下となります。※発行手数料除く

うっっ!

  • 支払方法は選べますか?
    銀行振込決済となります。当社にて着金が確認できてからの納品となります。

うっっっ!!

これ、個人で気軽に試したりプレゼントとかできるレベルじゃなかったwww

てっきりLineみたいに気軽にプレゼントがスマホからサクっとできるのかと思っていたけど、あくまでQuoカードPay用のサイトからの申し込みが必要だったわ。

値段もなぁ・・・。一律で6%加算って大きいわ。

クオカードのサイトで確認すると、実カードを購入する時の金額は下記の通り。

通常カード ハッピーメイド(5枚から) レディメード(50枚から)
300→330
460→500
500→530 500→1220(970) 500→758(619)
1000→1040 1000→1720(1520) 1000→1330(1193)
2000→2000 2000→2820(2570) 2000→2433(2266)
3000→3000 3000→3920(3670) 3000→3519(3329)

※単位はすべて円。ハッピーメイトとレディメードは発行枚数によって値段が異なる

今回のQuoカードPayは自分の好きな画像などを使って先方に送れるという点ではハッピーメイドやレディメード寄りの仕様。でも実カードではなくデータ版を利用するのに一律というのはちょっと…。

実カードだとテンプレートのカードなら2000円から手数料が乗っていないのに、バリューコード発行のQuoカードPayだと一律加算なのがちょっとモヤるケチな私。

QuoカードPayと相性が良さそうなのは?

  • 葬儀などの返礼でよくある500円は手数料込で同じ値段(530円)だし、実カードのほうが体裁が良さそう、ということでペイ化は難しそう

  • ネットで完結するアンケートやキャンペーンだとバリューコードをメールで送信して完了するから郵送代などを節約の点から考えるとペイとの相性がよさそう

  • ふるさと納税の返礼品にプラス、というのもアリかしらと思ったのだけど、きっと今のふるさと納税の仕組みだと怒られるヤツよね、これ。

  • ヲタク業界で流行らないかしら・・・。◯◯先生の描き下ろしデータ、とかPixivあたりと連携してどうにかならないかしら。同人誌におまけ絵柄付きのバリューコードをつける、とかね(笑)。

リリース初動のキャンペーンで、「Quoペイのtwitterアカウントをフォローしてキャンペーンツイートをリツイートすると抽選で1人に1億円プレゼント!」をやってるけど、最初はバラ巻き感覚で100万円を100人とか10万円を1000人とかやったほうがよくなかった??

そもそもQuoカードPayのバリューコード自体が手に入りにくいんだもの、使ってみたくてもどうにもならない、という人が多くない??

まぁ、そもそも今の時点(2018/04/01)でローソンでしか使えないけどね!

「複数のバリューコードを貰ったら金額をまとめられる」とか、「もらったカードのレイアウトをアプリで確認できる」とか、便利そう・楽しそうなことは結構あるので期待はしているけど、もうちょっと気軽に購入出来るようにならないかしらね・・・。