パリっ子も認めるクロワッサン 「メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー」@麻布台

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11月の三連休の最後、トランプ大統領が初来日で都心がザワついているなか、麻布台にある「MAISON LANDEMAINE TOKYO(メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー)」にブランチに行ってきたわ。

メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー

六本木一丁目から歩くか、神谷町から歩くか。私はなんとなく六本木一丁目の駅周りが好きではないので、神谷町から歩いて向かうことに。

神谷町の2番出口を出て飯倉交差点へ。交差点を右折して5分くらい歩くと見えくると到着・・・なんだけど、その途中にロシア大使館があってものものしい警備。
ゴツい警備車両に角という角、途中の壁に立つ警官。もちろん巡回のおまわりさんも多数。

「アメリカ大使館の方じゃないから静かよね」と言ってたけど、そんなことなかったわー。

11時の予約にあわせて到着した時はまだカフェもショップも人は少なく落ち着いた感じ。買ったものを店内で食べるということも可能で、お茶だけの場合はテラスを使うみたい。テラスは犬連れもOK。

今回は私たちはブランチのパンの盛り合わせが目的。すべてのメニューに盛り合わせはついてくるみたいだからそこは安心だけど、2名分のプレートを頼むか、個別のメニューを頼むかで悩んだわ。

結局、今回はプラス料金でプレートを3名分にできるということで、オムレツプレートをチョイス。
そしてこのお店はクロワッサンが有名なので、別料金だけどクロワッサンのフランスと日本をそれぞれ1つ追加。使用しているバターが違う・・・らしい。

確かに香りと甘みは違うし、こういう食べ比べは楽しい。バターの香りを楽しみたいならフランス版をおすすめ。

クロワッサンは見事なパリパリ、サクっとふんわり加減。わかるわかる、人気が出るわこれ、と思いつつも、私のNo1クロワッサンはGONTRAN CHERRIER(ゴントランシェリエ)で揺るがないわね、と思ったり。

申し訳ないけど、香り立つバターの勢いがゴントランの方が上という印象。

そして到着のオムレツプレート3人分!席は4名テーブルなのに、この乗り切らなさ。

で、感想はどうだったかというと・・・。

オムレツも、シャルキュトリーも美味しいんだけど、肝心のパンが不発。

って感じ。

パンの盛り合わせに入ってるパンがほぼハード系で、正直どれも似ていたこと。
とにかく焦げ臭かったものがあったこと。(「ん?焼き芋の皮を食べてる??」っていうくらいの焦げ臭さ)

私はハードよりソフトがタイプなので、どうしてもハードには点が厳しくなってしまうのだけど、それにしてもなんていうか、不完全燃焼感。

今回は3名で7215円、一人2400円くらいで考えれば場所代うんぬん考慮したら高くないけど、パンを期待して行ったからちょーーと物足りない感じ。

おかわり自由になっているパンも、最初に盛り合わせで出たパンと違いがなく、対象のパンが少なかったというのが大きいかも。

しかも、バルミューダのトースターがあること、バターが別料金であることの案内がなかったので、最後まで存在に気が付かなかったというのもしょんぼりに加点した理由かなと。

クロワッサンならゴントラン・シェリエがタイプだし、ランチで考えるなら葉山のブレドールのほうが好み。

これは単に私のパンに対する好みの違い、の一言に尽きそうだわ。

あ、今回のお店でちょっと感心したのが、このレシート末尾の「割り勘機能」!!
これ、最近のレシートでは普通なの!?

酸っぱいパンとハード系両方が

ダメな私には向いてないお店だったかしら