究極のとろとろとろけるフレンチトースト 俺のBakery & Cafe @銀座

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手広く店のジャンルを広げている「俺の」シリーズ。イタリアンやフレンチ、スパニッシュや割烹まではなんとなく予想が付いたけど(中華『の俺の揚子江』は残念ながら閉店)、細分化された「俺のやきとり」「俺のだし」「俺の焼肉」「俺のうなぎ」と続々増え、次はなんだ、「俺のステーキか?」と考えていたところに「俺のBakery&Cafee」!

しかもシャレオツな恵比寿ガーデンプレイスに出来たということで以前行ってきたのだけど、そのBakeryが銀座にも出店!しかも場所は松屋裏


有名な銀座4丁目交差点がほど近く、三越・松屋の両デパートからすぐの場所、勝負に出たなー、並ぶわね、これはということでよりによって3連休の最終日に行ってきました。到着は11:30くらいのお昼前とは言え・・・な時間。

NSビルの2階ということでエレベーターも待ちきれず階段でダッシュ!

めっちゃ空いてる

メニューを見ると、恵比寿店とはやはり少しラインナップが異なる感じ。
恵比寿はモーニングもやってるけど、銀座ではモーニングの取扱はなし。

とりあえず、水出しコーヒーを選択したのだけど、なんとなく水出しっぽくない風味のコーヒー。
恵比寿店でも思ったけど、コーヒーが今ひとつ私の好みとは合わないのよね。

サンドイッチの前にフレンチトーストが来てしまったわ!

アイスと生クリームが乗っていてどこぞのパンケーキか!と思ったけど、このフレンチトーストは当たり!!素晴らしい。帝国やオークラのフレンチトーストにも負けないふわっとジュワっとさ。

甘さ控えめでくどさは無いのに、コクのある生クリームがとてもいい感じ。メープルはなしで生クリームとバニラアイスを付けて食べるととても美味しい!

ただでさえ柔らかい生食パンを使った究極のとろけるフレンチトーストじゃないかしら。

そして野菜たっぷりブルーチーズとチキンのサンドイッチ。
最近流行りのこの分厚い系フォトジェニックサンドイッチ。このカラフルさがもうインスタ的。

こっちは山型食パン使用。生食とくらべてしっかりめなのでトーストに向くタイプ。

チーズがチキンと野菜の間にあるのではなくて、パンに塗られている状態なので、最初ガツンとブルーチーズの香りと塩味が飛び込んできてびっくり。途中から慣れたけど、なんとなくバランスが今ひとつな気もしないではないわ。

小倉や卵などのサンドイッチや、なかほら牧場の乳製品を購入することも可能。この日はあいにく入荷が追いついていなくてなかほら牧場系のメニューは全滅。

そして1Fのベーカリー。あまりに人がいなくて「予約でソールドアウトなんじゃないの?」と話していたのだけど、単に人がいないだけだったわ。余裕で生食と限定の大納言をゲット。

カフェはともかくとして、ベーカリー、食パンで1000円近いものを出す高級路線というのは同じ銀座の先駆者、セントル・ザ・ベーカリーがあるとは言え、「俺の」シリーズでどこまで粘れるのか、というのが興味あるところ。

私の中で、「俺の」シリーズは決して高級路線を狙っているのではなく、ちょっと高級なものを、少しお値頃で提供しますよ、というノリだと思っているので、セントルと同じ価格帯で勝負というのはちょっと毛色が違うような気もしなくもない、という印象。

生食が好みの私としては、「俺の」の生食はセントル・ザ・ベーカリーにも引けを取らないと思う。

ただ、「俺の」と「セントル・ザ・ベーカリー」のブランドの方向性の違いとこの高級食パン路線がどこまで続くか、楽しみ。

地味に気になったのがこのカトラリーのシンボルマーク。

同行者は「ハエ」と言い、私は「蝉」と言ったがどちらも食卓にはふさわしくないような・・・と調べてみたら
シャトーラギオールというメーカーで、マークは「みつばち」でした。

みつばち・・・!?