「『変なホテル』 ロボットから脱却」 という記事を見たわ。
その記事の中の一文、「 しかし、従業員の負担を増やすロボットも出始めた 」
ロボットが意思を持って働かなくなったのかしら!?
どうやら音声認識ロボは肝心の認識精度が低くて結局従業員が対応しなくちゃいけなかったり、サービスから4年経ってメンテナンスが必要になったので再起動に手間がかかる、とかの問題が置き始めてその作業に人員を割かれているみたい。
っていうかそのあたりは最初からわかってたんじゃないかな!? 経年劣化とか考えなかったのかな!??
で、今年から徐々に 今年から「ロボットからの脱却」を図っている、とのこと
ロボットが売りのホテルだったのに・・・?
というか、私が泊まった新富町の変なホテルもロボットは仕事していなかったしなぁ。
(人がチェックイン作業を行って、入金だけロボット。ロボットの作業は挨拶だけだった・・・)
「ロボットもいつかは最先端でなくなり、入れ替えか廃止かを迫られる。従業員の手間がかかるものからなくし、エンターテインメント性の高いものは残したい。方向性としてロボットに頼らずに効率化を図りたい」としている。
「変なホテル」は別に従業員を減らすためにロボットを導入したわけではなくて、もともとエンターテイメントの一環として導入したのではないのかしら?
最初から効率化を求めていたとしたら、なんていうか、ちょっとアレだわね・・・
それにエンターテイメント性の高いもののほうがメンテナンスは大変だと思うわ。
正直、チェックインから入金まで一貫して人のスタッフが処理してくれた方が圧倒的に早いわよ。
でも、そこは「ロボットがやってくれる」という付加価値があったからこそ、多少トロくてもよかったわけで(ていうか外国人はパスポートチェックされてたけど、パスポートチェックなんてロボットでどうやるの??)。
ペッパー君ですらまだまだ独り立ちで高度な接客は無理なんだから、またエンターテイメント以上のものを求めるのはかわいそうではないかしら。
効率化が図りやすのは「このボタンを押したら、こう」というパターンが決まっているもので、音声認識なんて滑舌悪かったり訛ってたらアウトなんだから、よほどパーソナルな情報、発音やクセなどを収集した上でじゃないと厳しくないかしら。
まぁロボットとかの「最先端を行くというイメージ」を抱かれやすいものは陳腐化もしやすいから、ここらで一新するのもいいと思うわ。
しかし「変なホテル」は話題性は十分でスタートしたホテルだったから、ロボットからの脱却した結果、単にスマートITホテル化しないか、注目したいわね。