「いかけぇーー」の鋳掛屋さんってご存知? 板橋エコポリスセンターのいかけやさんでヒール直し

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鋳掛屋さんって聞いたことあるかしら?
落語とか時代劇が好きな人は知っているかもしれないけど、最近の若い人ははあまり聞かないかも。

取っ手がグラついたり穴が空いたりした鍋や、切れ味の悪くなった包丁などを修繕してくれるのが鋳掛屋さん。 多少の不具合なら繕ってまた大事に使いましょう、という精神が大事にされていたころに重宝された職人さんね。

現代だと流石に鍋にそうそう穴が空くこともないし、フライパンは焦げ付き防止のダイヤモンド加工なんてものが施されている。 釜こそ炊飯器とセットでヘタに修理もできない。
しかもお値段もお安くなってるから、なかなか修理してまでという感じもあるし。

今一番修理に出しているものってなんだろう・・・?修理に出してまで使うものとは・・・?

と思ったところ、靴があったわ。靴の踵!!

ちょっと石畳の道を歩いていたり、歩き方に癖があるとすぐゴムが削れて金属が見えてしまう。 この金属が見えるとカツカツと音がして響くから親からみっともないと注意されたものだったわ。

こうなった靴はスーパーや駅に入っている修理のお店で直していたのだけど、ふとネットを見ていたら「現代のいかけやさん」の対応の中に「婦人靴の修理」の文字を発見!しかもお値段は500円から

お店で靴を直すと1足1300円くらい。今回は2足あったので2600円位してしまうところが、1000円程度で済むならとてもありがたい!

ということで土曜日に自転車をかっ飛ばして向かったわ。

死ぬ

途中の坂道が・・・!坂道が急すぎる!!!
しかも私が選んだ道は一番坂がキビしいルートだったらしいわ。googlemapめ・・・

坂道は全くの誤算だったわ、と汗だくになりつつ受付締切ギリギリに到着。
板橋 エコポリスセンター

いかけやさんはB1にあるらしいので、そちらへGO!


いかけやさん 開業中 の文字

あったー!間に合ってよかったー!

紙に住所・氏名・連絡先と修理内容を記載して現物をお渡し。代金は引き取る時でいいとのことだったわ。

ちょうど今、たくさん依頼があるから仕上がりは1週間くらいかかるかもとのこと。
(たしかに包丁や傘がたくさんの並んでたわ)

一瞬「1週間・・・その間に履く靴があったっけ?」と思ったけど、暑くなったらブーティもあまり履かないわね、ということでお願いすることに。

そして次の月曜日、会社で働いている時に見知らぬ電話番号からメッセージが残っていたのだけど、それが修理完了の案内! 営業日は月・水・土なので実質1営業日で直してくれたことになるわね。

ただ、ここの営業は16:30までなので会社勤めの私にはどうやっても土曜にしか行けない。ということで、結局は修理にだしてから1週間後のピックアップ。早く直してくれたのに、申し訳ない。

前回でコリた私は、引取時には電動機付き自転車を借りて向かったわ。あー、楽ちん。

代金は2足で1000円!普通に1足直すよりお安く仕上がってるわ。

シーズンオフとかフォーマル用だからしばらく履かない、というものに関しては今度からここに持ち込んで修理をお願いしちゃおうっと。

ちなみに、ここでは壊れたり使わなくなった折りたたみ傘の寄付を募ってたわ。修理の部品取りに使うんですって。

確かに折りたたみ傘ってあまり使わない割に数があったりするから、今度持っていって引き取ってもらおう。win-winだわね。

エコポリスセンター、エコを学べる場所でもあるんだけどそれ以外にもおもちゃの病院があったり、子供が遊べるエリアがあったりするので、子連れでちょっと休憩に立ち寄るのもいいかもしれないわ。

あ、でも最寄り駅から歩くと20分くらい。無料の巡回バスも通っているのでタイミングがあえば使用することをオススメ。

最寄り駅から歩くと20分くらい。ここはやはり無料の巡回バスなどを使用することをオススメするわ。

現代のいかけやさん (@板橋 エコポリスセンター)
営業日・時間

月曜・水曜・土曜日
午前9時30分から午後4時30分まで(受付は午後4時00分まで)

※第3月曜日、年末年始及び成人の日はお休みです。
※包丁とぎについては、エコポリスセンターが開館している場合は、いかけやさんの営業日以外の日も、1F受付カウンターにて受付のみいたします。お引取りは数日後になります。(包丁以外の日用品は、いかけやの営業日にお持ちください)
※男性用靴、鉄瓶、家電製品の修理は受け付けておりません